より詳しく学ぶために

◆より詳しく学ぶために
    複雑な構造を組めるようになる・製作過程を学ぶ
    物品購入できる場所
    情報を入手する手段

 

複雑な構造を組めるようになる・製作過程を学ぶ
これまでの記事では、主にロボット製作の基本として必要な知識や技能、ツールの使い方、そして基本的なロボットのライントレーサーの実践を取り上げてきました。次の一歩として、少し込み入った内容を求められるロボットの製作やその他のものづくりに必要な「複雑な構造を組めるようになる」、「製作過程を改善する」といった段階が挙げられます。

 

#他の団体のCADを見て設計の機構を学ぶ
Grab CAD Communityのように製作物のCADを挙げているサイトを通して、複雑な機構の組み方や工夫を知ることができます。


#各ロボット関連団体のブログやSNS(Twitterなど)
公式のブログやSNSアカウントはリンクを参考にしてください。ロボット製作にまつわる最新情報はTwitterでの発信が多く、気になる機構などについての動向もGoogleで調べるよりも有用な情報を得やすくなります。

 

#大会の配信動画を見る
technologicaの出場したキャチロボをはじめとして、マイクロマウスのロボコンの中継動画は毎年上がっているものは多くあります。機体の細部を見ることは難しいですが、全体的な機構の戦略を学んだり、各団体の特徴をつかむのに有用です。ここでは例としてキャチロボを載せます。
キャチロボ


#各団体に連絡して見学させてもらう

団体の公式Twitterやメンバーに連絡をとって、見学させてもらうことはロボットの機構の勉強になります。また、団体でロボット関連の活動をしている人にとっては、団体でのロボット製作からは切っても切れない運営方法や新入生教育の方法についてもとても参考になると思います。
(余談) technologicaの活動としては、現在、立命館大学大阪大学、京都工業繊維大学、大阪工業大学の団体に伺いました。そちらのレポートはまた後日記事になるかと思います。

#身近な機械やロボット、既存のキットを参考にする
リフトやリンク機構などを自分のロボットに用いる際に、シンプルで綺麗な構造を知るために既製品キットも参考にできます。
タミヤ

 

#他の人の製作物や製作過程を見る

instructables


#勉強会に参加する
リンク参照。

 

#加工機械を使えるようになる

卓上CNCなどのように金属を加工できる機械を使えるようになると製作の幅が広がります。家庭用も販売していますが高価なので、ここではファブラボというものづくりのための工作機器が設置された工房での講座を紹介します。
FAB LAB 北加賀屋 工作機械講習スケジュール
大阪にあるFAB LAB北加賀屋ではレーザー加工やカッティングのための機材の講習が毎週行われています。


※お近くのファブラボを探す際はファブなびを参照してください。


 物品購入できる場所

電子部品
#秋月電子


#共立エレショップ


情報を入手する手段
#プレゼン資料を共有するサイト: Slideshare, Prezi
「知りたい単語+ Slideshare」などで検索する
Slideshare
例:C言語

 

Prezi

例:ロボット設計,制作への手順

ロボット設計,制作への手順 by Keisuke Yoshiki on Prezi


 

ロボット製作ガイド

こんにちは。
technologicaの活動の一環としてロボット製作を実際にするときに役に立つようなガイドを本ブログの記事で公開することになりました。

------------------------------

NEW 初心者向けのロボット製作ガイドを発行しました!

------------------------------

以下の目次から各内容を選択してください。

 

内容は随時改善されていきます。

------------------------------
◆イントロダクション


◆ロボットとは

ロボットコンテスト、製作物展示イベントを探そう(個人編)

ロボットに関連する大学や仕事を探そう

ロボコンロボット関連の団体がある大学

ロボット製作に関連する企業

近年のロボット・ものづくりのコンテクスト

 

メカトロニクスに触れてみる

アプリで触れる

サイトで触れる

キットで触れる

 

◆機構編

講義

基本的な機構

ツール

実践・ワークショップ

Tips

参考資料

 

◆回路編

解説

基本的な回路

ツール

実践・ワークショップ

参考資料

 

◆制御編

解説

基本的な制御

ツール

実践・ワークショップ

Tips

参考資料

 

◆情報編

解説

シミュレーション

実践・ワークショップ

Tips

基本的な情報

 

◆より詳しく学ぶために

複雑な構造を組めるようになる・製作過程を学ぶ

物品購入できる場所

情報を入手する手段

 

団体編 

ロボコンに参加するために

ロボット製作を取り巻く活動資金や場所、メンター探しなどの問題

製作費用調査

支援制度

メンター探し

 

◆団体でのロボット製作を続けていくために
技術継承
運営方法

 

◆参考資料

 

 制御編

ロボットを動かしたりロボットが判断したりするために必要なロボットの「頭」。

その「頭」のなかでどのような処理が行われるのかを決めるのが、ロボット製作における制御の役割です。

 

◆基本的な制御

ドットインストール「Arduino入門」

  

◆ツール

制御に必要なプログラミングは主にC言語を用いてマイコンに書き込んで行います。

 

C言語

ドットインストール「C言語入門」

 

マイコン(mbed, Arduino)

mbedを始めましょう!("Let's get started!" in Japanese) | mbed

 

◆実践・ワークショップ

ライントレーサー

http://tsukutta.hatenablog.com/entry/2014/03/02/112212

※その他イベントは、ATNDなどを参考にしてください。

 

◆Tips

 

◆参考資料

www.shoeisha.co.jp

 

 

ABUロボコン2017 "The Landing Disc"

先日よりNHK学生ロボコンが予選となる、ABUロボコンのルール発表が行われました。

 

以下に随時日本語版ドキュメントや関連3Dモデルデータが追加されていきます。

ダウンロードして利用することが可能ですが、著作権はすべてtechnologicaにあります。

ABUロボコンルールブック日本語全訳PDF

フィールドデータ

 

皆さんありがとうございました!

本日、プロジェクト説明会が終了いたしました。
4月2日~4月5日のプロジェクト合同説明会では12人
4月11日~4月22日に行われた個別説明会では13人
合計25人の方が来てくださいました。
イベントに足を運んでいただいた皆様ありがとうございました。

【お知らせ】
PJに参加するかどうか迷っている人を対象にしたロボット製作やアプリ製作の体験会を随時開きます。
日時:
23日 13:30~20:00
25日 17:00~20:00
26日 17:00~20:00
のどこか1時間程度を予定しております。


内容:
機構(工場見学)、制御(ロボット)、ARプログラミング

※希望の時間帯(第3希望まで可能)と希望内容をtechnologica2016@gmail.comまで送ってください。
 持ち物:ノートパソコン、パソコンの充電器

活動内容

こんにちは、technologicaです。

ローム記念館プロジェクトは新歓期間の真っ最中です。 今回は、technologicaの詳しい活動内容についてのエントリーです٩(๑•̀ω•́๑)۶

活動コンセプト

メカトロニクスをもっと身近に。

 近年、ロボットを始めとするテクノロジーがより一般の人から注目を浴びるようになってきています。そのような中で、私達technologicaは、機械や電子、情報といった分野を用いてもっといろんな人が自分のアイデアを実現できるようにしたい、と考えてます。この目標を支えているのは、ロボット製作、アプリ製作、広報の3つの分野です。メンバー自身でロボコンや製作物発表のイベントに出場し成果をあげること。 その中で学んだことを初心者のロボット製作を手助けするアプリに反映させること。最後に、それらの2つの活動をSNSや外部メディアに取り上げてもらうこと。これら3つの活動を通して、私達はメカトロニクスを活用しやすい形に変えて社会に提案していきます。

概要

活動 概要
ロボット製作 コンテスト系(NHK学生ロボコン、キャチロボ、関西合同ロボコン)、イベント系(NT京都、Makers Workshop 大阪、伊勢ギークフェア)。コンテスト系での目標は、キャチロボでは機構面での技能の向上、NHK学生ロボコンでは2回のビデオ審査を通過し本選への出場である。また、イベント系での目標は、趣味要素の強いロボットを製作し展示・発表することである。
アプリ製作 ロボット製作や電子回路設計初心者を対象としたロボット製作ガイド"Robby"の開発。当初、簡単なロボット製作に必要な技能や知識を学びやすくするためのWebアプリケーションのようなものを考えていた。今現在は、より見た目に魅力を持たせられるようなARによるシミュレーションアプリの開発に切り替えて試作している。
広報 主にSNSの活用(Twitter、hatenaBlog)、外部メディアの活用(コトカレやStudyHacker、Neverまとめ)を通して、ローム記念館プロジェクトやtechnologicaの活動について広報する。

いずれのコンテストやイベントにおいても、どのような流れや考え方で製作をしていけばいいのか等、製作しているアプリへの内容に反映させることを念頭に置いています。また、参加したコンテストやイベントでの他の参加者にアプリを使用してもらうことで改善に繋げていきたいですね。

メンバーの背景

初期メンバーである2回生9名は、2015年度に於いては個人やペアで相撲ロボットコンテストや全日本マイクロマウス、といったロボットコンテストに出場してきました。メンバーの中では大学以前からETロボコンや二足歩行ロボコンに出ていた者もいますが、その大半は大学からロボット製作を行いはじめ、1年次に参加したロボットコンテストでは技能面でも知識面でも課題が残る結果となりました。また、メンバーの中ではロボットコンテストに積極的に出たい者、何かしらのものづくりやロボット製作を実践したいと考えている者、ロボットをはじめとする科学技術を一般の人にわかりやすく伝えることに関心のある者...と、ロボット製作に対する動機は様々です。

全体活動時間(春学期)

火曜日:17時~19時 土曜日:13時30分~17時30分 technologicaでは、ロボット製作班に対しては全体活動時間を上記のように定めていますが、週単位や月単位の進度の達成具合を計ります。例えば、授業やアルバイトなどの個人の活動で上記の時間帯に出席できない場合でも空きコマや他の曜日に作業を進めることができるようにしてあります。新入生をはじめとする新メンバーや初期メンバーの参加する自主勉強会もこの活動時間内に行うようにしています。 また、週1回ある会議は活動時間か、メンバーが多く集まれる時間を探して行います。

活動予定(春学期)

行事 参加イベント ロボット製作 アプリ制作
4月 新歓、製作体験会 勉強会 キャチロボ仕様決め・設計製作 AR&CADアプリ(第1段階試作)
5月 ウェイクアッププログラム、第1回目標達成度確認 勉強会 ライントレーサー製作、キャチロボ製作 AR&CADアプリ(第1段階完成)
6月 中間試験期間 勉強会 ライントレーサー製作、キャチロボ製作 AR&CADアプリ(第2段階試作)
7月 期末試験開始 Makers Faire 大阪 キャチロボ製作 AR&CADアプリ(第2段階完成)
8月 寒梅館夏祭り 勉強会 ライントレーサー製作、キャチロボ製作 AR&CADアプリ(第3段階試作)
9月 中間報告会 キャチロボ、関西合同ロボコン キャチロボ製作 AR&CADアプリ(第3段階完成)

Q&A

掛け持ちや学業との両立できますか?

全体活動時間の説明書きのように、プロジェクトでは個人が大切にしている他の活動との両立ができるように工夫していくつもりなので、その点では「掛け持ちは可能」だと考えています。 ただ、掛け持ちをする際は、以下の点について考慮するように勧めています。 1.毎日の活動を強いられるサークルとの兼ね合い 2.コンテストやイベント直前は作業量が増えること 3.学内外の試験やアルバイトなどの別の用事で忙しくなる時は事前に知らせること

初心者でもできますか?

初期メンバーである2回生の9名のうち、大半は大学からロボット製作や電子回路設計、プログラミング等を始めた人達です。つまり、私たちが何かを「教えてあげる」というよりは「一緒に勉強していく」という姿勢になると思います。なので、初心者の方であっても、アプリ製作やロボット製作に関心のある人、真摯に取り組める人であれば、心から歓迎します!

LEGO Mindstorms NXTの中身

先日LEGO Mindstorms NXTを無償で手に入れたので分解してみました.
液晶のコネクタの接続部分をうまく解かせず、ちぎってしまいました( もったいない ...)
中身の機能についての説明は後日追加できたらいいなと思います.


使ったもの
・はんだごて
・ピンセット
・ニッパー

f:id:technologica:20160319014341j:plain

 

f:id:technologica:20160319014529j:plain

 


f:id:technologica:20160319014521j:plain

 

f:id:technologica:20160319014541j:plain

 

 

f:id:technologica:20160319014552j:plain